パラボラ工法とは、マンホール鉄蓋周辺を円形球面状に切断する新工法です。従来の工法では、切断面が垂直であるため
上部からの力によるずれが生じやすく、補修箇所の耐久性が弱いという問題がありました。
そこでパラボラ工法を用い、円球状に切断することにより、補修箇所の耐久性を向上させることが可能になりました。
それと同時に、作業性の向上・環境への配慮・仕上がりの美しさといった様々なメリットも生まれます。
特徴
①作業性の向上
1箇所3時間以内という短時間施工が可能になり、作業性の向上につながります。
また、早強性無収縮モルタルを充填することで転圧工程が不要となるため、工事期間を短縮し
交通規制を最小限にとどめることが可能になります。
パラボラ工法断面図
②環境への配慮
従来の工法に比べて残土発生が少なく、産業廃棄物の量を減らすことで環境へ配慮した作業工程を実現しました。
③仕上がりの美しさ
従来の工法では切断のクロスカット部が残っていましたが、パラボラ工法ではゼロ擦り付けのフラット仕上げができるため
仕上がりの美しさも格段に上がります。
弊社は、全国パラボラ工法協会 新潟県支部の正会員です。